人間らしく生きたい
我々は生産性で評価される機械ではない。
生き物であることを感じて、生命力を滾らせたい、
「自分らしさ」を知るためのベースとして
まずは身体で「人間らしさ」と出会いたい。
私たち環境神経学研究所は
「人間らしさ」を
科学研究と臨床の融合により探究します 。
NICの目指す「科学研究と臨床の融合」とは?
従来の科学研究と臨床の世界の関わりは二者関係的であり、かつ一方向的になりやすく、すでにある知見の確認や権威づけを目的とすることが多く、新しい知見の発見に結びつきにくいところがあります。
NICは科学研究と臨床の両分野においてニュートラルな立場で様々なネットワークを持ち、そこにある知見を統合していきます。また、両分野における知見を従来型ではなく統合的な視座で探究することで、新しい知見を導出することが可能となります。
いまを生きる人々の心と身体の実相を、
幅広い臨床のネットワークの中から抽出し、
Well-Beingに向かうためのメソッドや仕組みの背後にある
アルゴリズムをアカデミアのネットワークにおいて解明していきます。
What we do
私たちは、大学などの研究機関、企業や自治体、心身問題の臨床に関わる専門家など、さまざまなパートナーとともに有機的なチームを組み、プロジェクトベースで活動します。
サイエンス
- 現代人の自律神経系の研究
- 身体の動きの計測(凸版印刷株式会社)
教育
- 「自己変容のための神経生理学」(上智大学)
- 「身体性思考」(長野県立大学大学院)
- 企業セルフマネジメント研修(凸版印刷株式会社、味の素株式会社など)
ソーシャルデザイン
- パラスポーツ研究 (競技用義足、車いすバスケ、視覚障害競泳、ブラインドサッカー)
- お笑い
日本の身体文化
- 座禅の意義(曹洞宗研修会、藤田一照さん)
- 武術、忍術、香道、茶道、華道
- 神道文化(服部天神宮)